8カ国の展示をひとまとめに見たところで一休みしていると、グレイソン・ペリーに負けない派手な装いで、国際展の常連カップル、エヴァとアデレに遭遇。つるつるのスキンヘッドに、ピンクのドレス、レースのパラソルの組み合わせが絶妙。ベルリン在住のこの二人、一応絵も描いたりするが(バナナをしゃぶっているセルフポートレートとか)、こうやって人に写真を撮られるのも芸術活動の一部だとか。近いうちに日本でも展示することになるかもとか。

ビエンナーレの面白いのが、スキンヘッドのお二人のようにサービス精神旺盛な、世界中から集まった便乗参加の作家たち。日本も例外ではないようで、仙台を拠点に活動する白Aのメンバーが筒男になって歩いているのを目撃。また企画展が開催されているイタリア館の入口には、「指名手配(WANTED)」と書いたポスターを首からかけたカーマイン・カプートが出没。ものの見事に場所に溶け込んでいたため、正規の展示だと思って通り過ぎた人が多かったみたい。


写真上から

1, 2) NYのアーモリー・ショーでも会ったエヴァとアデレ。息のぴったり合っている二人は私生活でもカップルだとか。こう見えても、話すととてもエレガントな二人。


3)
人間電信柱のような格好をして会場内をウロウロしていた白Aのみなさん。変身するのがまた一苦労のようで、会場脇の公園で仲間に長〜いツツを持ってもらって、頭を突っ込んでいたあの光景が忘れられない。「ツツ男」とか「ツツマン」と呼ばれている彼ら、高校の同級生同士が集まってつくったコント集団とか。ミュージック、映像、ライブ活動のほか、去年のゲイサイでは銅賞を獲得。今年も出るみたい。

4) イタリア館の入口に立っていたカーマイン・カプートさん。私のちんぷなイタリア語のせいで会話がほとんど通じなかったため、親切にもにカタログをくれた。それによると、得意分野は抽象絵画だとか。

All photos: © Toyoko Ito 2005









fogless.net
e-mail: editor@fogless.net
This site has been designed and managed by Toyoko Ito (Toko) copy; 2000-2010 All Rights Reserved
このサイトは伊東豊子(トコ)によってデザイン及び管理・運営されています。本
サイト内で用いられているコンテンツ(文章・画像など)を無断で複製・転載・転用することはできません。