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雨のなか取材を受けるソフィー・カルと、そのキュレーターを務めたダニエル・ビュランの二人。このビュラン、実はカルよりもキャリアの長い、60年代から活躍している大御所アーティストになる。ここヴェネツイアとも縁が深く、86年にフランス館代表を務めて、みごとに金獅子賞を受賞している。では、そんな彼がなぜ補佐役を務めることになったかというと、これがまたユニークで「求人広告をみて応募」。実はこのフランス館には展示アーティストがキュレーターを指名するという習わしがあるのだが、そこは遊び心の強いカルのこと、国立美術館のエリートキュレーターに頭を下げるなんてありきたりな手段には出ず、新聞に「私のキュレーター募集中!」と求人広告を掲載(文面は少々違いますが)。それを見て応募してきた約二百名のなかから選ばれたのが、このビュランだったという。

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