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こちらはダイナミックさで群を抜いてたポーランド館モニカ・ソスノヴスカの展示「1:1」。展示室の中は、巨大な鉄筋がぐにゃりと押し込められた状態で、それ以外の展示物はなし。辛うじて人ひとり歩ける鉄筋のまわりを歩いたり、鉄筋をくぐったりまたいだりして鑑賞。驚いたことに実はこの作品は、ワルシャワにある50年代建設のデパートの骨組みを原寸大で復元し、パビリオンに入るように無理やり形を変えたものになる。ソスノヴスカの作品は建築とアートを融合したものが多いが、「建築の基本は実用性にあるけれど、私の作品は混沌としてて不確かなもの」と本人が言うとおり恐ろしく逸脱。でもこういう作品を作る背景には、共産時代に建てられたモダン建築のコスメ替えが急ピッチで進んでいる、現在のポーランドにおける建築事情が影響しているよう。

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