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ジュデッカ島、ウェールズ館、Richard
Deaconの展示より
こちらは古い貯蔵庫を効果的に使ったリチャード・ディーコンの展示。陶器や金属でできた波模様の立体を壁の釘にひっかけるという単純な行為で、独特な展示空間とアートが美しく一体化。この部屋は貯蔵庫時代には一面コルクで覆われていたそうで、それを支えるために打たれたのがこの無数の釘になるが、実はいま刺さっているものはあたかもそれに見えるようにディーコンが作った偽物。もとの釘は作品を掛けるには短かったり、曲がったりしていて、そのままでは使えなかったそうだ。ちなみに、こちらのディーコンはテート・ブリテンで現在開催中のターナー賞回顧展出品者のひとり。87年受賞のベテランだ。