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ジュデッカ島、レバノン館、Fouad
Elkouryの展示より
実は今回一番楽しみにしていたのが、このレバノン館。別にこちらのお国に特別な思い入れがある訳ではないのですが、イスラエルのレバノン侵攻からまだわずか一年。短い戦争だったとはいえ千名以上の死者を出した国が、アートなんて言ってる場合?そんな時に初参加とは何事?と、参加国リストにこの国の名前を見たときから気になっていた。そんな好奇心を満たしてくれたのが、ファード・エルコーリのこの『On
War and Love』。 これは例の侵攻33日間を写真と文でつづった写真エッセーになるが、隣のビルの爆破と彼の大失恋が平行線で起きた個人ダイアリーにもなっており、新聞の報道とはまったく違う視点であの出来事を振り返ることができる。両国がイデオロギーでぶつかろうが爆弾が降ろうが大切なのは愛…とロマン小説ばりに暴走する彼の行為が人間的で心を打たれた。おススメです。