"Kyoichi Tsuzuki" The Photographers' Gallery
03/09/25 - 03/11/16
先月のホワイト・キューブに引き続いて、こちらも都築響一さんの個展。パリの国立写真センターからの巡回展となるこちらでは、物欲およびブランド欲に囚われた現代人の一面を捉えた「Happy Victims」が展示される。フォトグラファーズギャラリーのプレス担当によると、同ギャラリーでの日本人作家の個展は12年振りということ。ここはシティバンク・フォトグラフィー・プライズへの登竜門として知られているギャラリーだけあって、そちら方面での期待も膨らんでしまいそうです。

  

"Anderson & Low" The Photographers' Gallery (Print Sales Gallery)
03/09/04 - 04/10/11
ロンドンベースの写真家ユニットJonathan AndersonとEdwin Lowのシリーズ作品「Form」を展示販売。写真は体操選手などの肉体フォルムにこだわったもの。

  

"Trevor Appleson" Hales Gallery
03/09/20 - 03/11/01
主に黒人のポートレートを取り続けている写真家の個展。何年か前に、旅先の南アフリカ共和国で精神障害を持つ人々を写した写真集が出版されている。

  

"Michael Cooper" Atlas Gallery
03/09/17 - 03/10/24
'73年に自ら命を絶ったマイケル・クーパーは、ローリングストーンズの写真で最も知られている。しかし意外とその範囲は広く、キースやアニタのほか、ビートルズ、エリック・クラプトン、マリアン・フェイスフルらミュージシャン、さらにはデュシャン、ウォーホール、マグリットらアーティストらの写真も多数撮っている。60年代に思い切り浸れそうなショーだ。

  

"Justine Kurland" Emily Tsingou Gallery
03/09/11 - 03/10/25
ニューヨーク在住の写真家ジャスティン・カーランドのロンドン初個展。彼女の写真には、アメリカの大自然に溶け込むように暮らす、ヒッピー・コミューンの少女達が登場する。ユートピア感溢れる写真はドキュメンタリータッチを見せながらも、ステージ的要素がかなり盛り込まれているという。

  

"Helmut Newton" Hamiltons
03/09/09 - 03/10/11
ヘルムート・ニュートンの数ある写真のなかから、80〜90年代の実物大ヌード写真シリーズ「Big Nudes」を展示。今年83歳のニュートンは現在モナコ在住だが、本展のためにロンドンまで駆けつけるそうだ。噂によると、初公開の作品も同時公開されるという話。

  

"Alchemy" Hirschl Comtemporary Art
03/09/09 - 03/10/11
「錬金術」と題されたこちらのショーでは、抽象的で絵画的な写真作りをしている作家二人Robert DaviesとInge Dickが紹介される。オーストリア人作家ディックは、ポラロイドカメラを使って時間の経過によって変化する光を記録した写真を、イギリス人作家デイヴィースは、カメラもフィルムも使わない暗室作業のみで制作した作品を発表する。

  

"The Rolling Stones" Getty Images Gallery
03/08/30 - 03/10/25
今週末から始まったこちらのショーもストーンズが主役。クーパー亡き後(上のMichael Cooperを参照)、'75年のアメリカンツアーの収録写真家に抜擢されたChristopher Simon Sykesの写真が展示される。

  

"Twenty White Chairs" The Wapping Project
03/08/05 - 03/10/05
サンデー・タイムズのエディターRobin Morganが企画を務めるこのショーは、参加した写真家20名が写真を通じ一つの物語をつくり上げていくというもの。一脚の白いイスを含むことが唯一の条件とのこと。

  

"Wolfgang Tillmans" Tate Britain
03/06/06 - 03/09/14
2000年のターナー賞受賞者、ヴォルフガング・ティルマンスの大型回顧展。ロンドン用にカスタマイズされた本展では、代表作の写真インスタレーション「Chisenhale」から最近の抽象写真に至るまで主要作品が展示される他、新作映像作品のプレミア上映も催される。写真と映像の祭典「Made in Paris」参加プログラム。

  

"Cruel and Tender: The Real in the Twentieth-Century Photograph" Tate Modern
03/06/05 - 03/09/07
企画展。写真。テート初の写真展となるこの展覧会では、様々ある写真表現のなかからリアリズムに着目。ダイアン・アーバス、ウォーカー・エヴァンス、アンドレアス・グルツキー、 ボリス・ミハイロフなど、物事や社会の見方に影響をもたらしたとされる写真家20数名が紹介される。

  

"Cindy Sherman" Serpentine Gallery
03/06/03 - 03/09/08 (延長)
大型回顧展。世界的に高く評価されているアメリカ人女性写真家、シンディーシャーマンの回顧展。70年代のセルフポートレートから近年の作品まで、彼女の代表作が四十点ほど紹介される。

  

"Paris Beaux-Arts" The Centre of Attention
03/06/07 - 03/07/13
写真と映像。パリのEcole des Beaux-Artsの最近の卒業生達のなかから気鋭な作家7名を紹介。フランスから上陸した写真と映像の祭典「Made in Paris」参加プログラム。

  

"Philip-Lorca diCorcia : A Storybook Life" Whitechapel Art Gallery
03/06/07 - 03/08/24
個展。卓越した照明技術と構図で、ありふれた光景を映画のワンシーンのように切り取るフィリップ=ロルカ・ディコルシア。この展覧会では彼が80年代より手掛けてきた一連の作品「A Storybook Life」が初公開される。

  

"Brancusi Photographs" Michael Hue-Williams Fine Art
03/06/05 - 03/08/30
コンスタンティン・ブランクーシと言えばモダニズム期を代表する彫刻家の一人ですが、彼が写真家としても優れていたことはあまり知られていません。このショーでは77年に「Brancusi Photographe」として世に出た彼の写真のなかから、セルフ・ポートレートや自らの彫刻やアトリエを撮った写真集50点が紹介される。

  

"Jean-Pierre Khazem, Philippe Durand, Ryuta Amae" Laurent Delaye Gallery
03/05/24 - 03/07/12
グループ展。写真と映像の祭典「Made in Paris」の参加プログラム。

  

"Laurence Leblanc and Mathieu Pernot" The Photographers'Gallery
03/06/04 - 03/06/21
二人展。写真と映像の祭典「Made in Paris」の参加プログラム。Leblancはマッチ棒のように痩せ細りながらも無邪気なカンボジアの子供達を捉えた写真を、Pernotはパリ郊外でビルやアパートの崩壊シーンを収めた写真を発表。

  

"Walker Evans" The Photographers'Gallery
03/05/15 - 03/07/12
個展。アメリカの写真史に燦然と輝くウォーカー・エヴァンス(1903 - '75)。世界大恐慌時のドキュメンタリー写真で広く知られるエヴァンスですが、この展覧会では彼が晩年に凝ったポラロイド写真に焦点が当てられている。

  

"Lichfield: The Early Years 1962 - 1982" National Portrait Gallery 
03/05/07 - 03/08/31
個展。写真。Patrick Lichfieldは故ダイアナ妃とチャールズ皇太子の婚礼写真のほか、70〜80年代に撮ったロイヤルファミリーの写真で知られる写真家。キャリア40年を祝して開かれる本展では、皇室の写真のほか、60年代のグループ肖像写真「Swinging Sixties」やアメリカン・ヴォーグに掲載された写真などが展示される。

  

"Guy Bourdin" V&A
03/04/17 - 03/08/17
写真。ヘルムート・ニュートンと並んで70〜80年代のファッション写真をリードした写真家にもかかわらず、今まで見落とされてしまってきたブルダン。ブルダンの初の本格的回顧展となる本展では、彼のプロ写真家としての作品とプライベートな局面両方が紹介される。

  

"You Look Beautiful Like" National Portrait Gallery
03/03/05 - 03/06/08
マリ出身の商業写真家二人 Seydou Keitaと Malick Sidibeを紹介。1960年のフランスからの独立を挟み40年代から70年代に渡って撮影された写真は、地元コミュニティーの面々を写したポートレート。

  

"Marine Hugonnier" Chisenhale Gallery
03/04/09 - 03/05/18
写真&映像。ユートピアと民主主義をテーマに制作活動をするHugonnier。北米とロシアを繋ぐベーリング海峡に焦点をあわせた前シリーズに続き、新作「Ariana」ではアフガニスタンの風景が展開される。

  

"Helen Chadwick" Zelda Cheatle
03/03/18 - 03/05/16
'96年に他界した英国の前衛アーティスト、ヘレン・チャドウィックの写真展。

  

"Richard Billingham" Anthony Reynolds Gallery
03/03/15 - 03/04/17
2001年のターナー賞にノミネートされたビリンガムの新作発表。新作は彼のトレードマーク写真である家族スナップから一転して、ナショナルジオグラフィックっぽい風景写真。

  

"Wim Wenders" Haunch of Venison
03/03/12 - 03/04/15
「ベルリン・天使の詩」などで知られる映画監督ヴェンダースの写真展で、「Pictures from the Surface of the Earth」から秀作を展示。ハンブルグ駅現代美術館、グッゲンハイム・ビルバオと回ってきた巡回展で、ロンドンの次はシドニーへ。

  

"Andreas Gursky" Inside the White Cube
03/03/05 - 03/03/29
それが証券取引場であろうが公団住宅であろうが、グルスキーの手にかかると世界がグリッドでできた構造となって表れる彼の写真。今回はアメリカの広大なる牧場がターゲット。

  

"Confronting Views: Nine Photographers on the Israeli - Palestinian Conflict" The Photographers' Gallery 
03/04/02 - 03/05/04
パレスチナ紛争地域に焦点をあわせる報道写真家9人を紹介。戦争を目前に控える今、タイムリーな企画といえる。Dinu Mendrea (イスラエル)、Henrik Saxgren(デンマーク)、Antoine d'Agata(フランス)他。

  

"Citibank Photography Prize 2003" The Photographers' Gallery
03/01/31 - 03/03/22
シティ・バンクがスポンサーを務める写真の賞。候補者4人Jitka Hanzlova, Bertien van Manen, Simon Norfolk, Juergen Tellerの作品が展示される。過去の受賞者にはリチャード・ビリンガム、アンドレアス・ガースキーなど第一線に立つ写真作家の名が控える。発表は2月27日同ギャラリーにて。
(今年はファッション・フォトグラファーJuergen Teller(ユルゲン・テラー)が受賞。受賞レポートは2月28日付けの日誌で。レヴューはこちら

  

"Julia Margaret Cameron" National Portrait Gallery
03/02/06- 03/05/27
19世紀の女性写真家Julia Margaret Cameronの展覧会。

  

"Exodus: Photographs by Sebastiao Selgado"
Barbican Centre

03/02/13 - 03/06/01
写真。ブラジルのフォト・ジャーナリストが93年から99年にかけて撮った写真300点を展示。

  

"Witness: Contemporary artists document our time" Babican Centre
03/02/13 - -03/04/27
写真。ファインアート写真の最近の傾向ドキュメンタリーに焦点をあてたグループ展。Darren Almond、Kutlug Ataman、The Atlas Group、Phil Collins、Rineke Dijkstra、Boris Mikhailov など。

  

"Finn Manford" Focus Gallery
デンマーク出身の写真家のロンドン初個展。アメリカやヨーロッパを旅して撮った風景写真を発表。マンフォードは商業写真家として約二十年の経歴を持つ

 
  
"Unseen Vogue" Design Museum
02/11/01 - 03/02/23
ヴォーグがコミッションした写真の中から実際に使われなかった作品を紹介する企画。百万枚ものアーカイヴから選ばれた写真には、Cecil Beaton(セシル・ビートン)、Guy Bourdin(ギィ・ブルダン)、Helmut Newton(ヘルムート・ニュートン)Juergen Teller(ヤーゲン・テラー)、Mario Testino(マリオ・テスティノ)ら
が含まれる
 
 
 

2002年のカレンダー(気になる写真展)

  

 

  
 


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