"Art and the sixties" Tate Britain
040630 - 040926
企画展。スウィンギング60sにタイムスリップするこの展覧会では、ホックニー、ハミルトン、ブレイクなど、60年代英国現代アートのアイコンが勢ぞろい。作品はポップアートや抽象絵画からミニマルな彫刻まで色々。

 
 

"Art of the Garden" Tate Britain
040603 - 040830
企画展。ガーデニングの国イギリスながらの企画。コンスタブルの油彩からアーニャ・ガラチョの薔薇のインスタレーションまで、庭にちなんだ作品が羅列。19世紀から20世紀初頭に腰をすえた絵画展になってしまったところが残念だが、テーマとしてはユニーク。

 
 

"Muntean / Rosenblum" Tate Britain (Art Now)
040417 - 040620
個展。絵画、ドローイング、映像。ファッション雑誌に似合いそうな、ストリート性溢れる二人組みのショー。見てくれの良いクールな若者達からは、けだるくやるせない空気が伝わってくる。そしてこの虚無感は、ドローイングに添えられたテキストによって絶望の域へと高められる。ちなみに二人はサーチ・ギャラリーの「New Blood」展にも出品中(7月4日まで)。地下鉄グロスター・ロード駅のプラットフォームでも展示されている(7月19日まで)。

 
 

"About Face" Hayward Gallery
040624 - 040905
企画展。写真。「顔」をテーマにしたこの写真展には、リネケ・ダイクストラ、オルラン、澤田知子など国内外のアーティスト総勢70余名が参加。狙いは、「顔が写っているからポートレート」「写真は現実を写す」といった既成概念を崩すこと。マイケル・ジャクソンからタリバン戦士まで、デジタル加工から整形手術まで手の入った「顔」が展示される。

 
 

"Jacques Henri Lartigue" Hayward Gallery
040617 - 040905
個展。写真。マン・レイ、ブラッサイ、ブレッソンら写真界の金字塔たちと一緒に活動しながらも、脚光から漏れてしまったジャック・アンリ・ラルティーグ(1894-1986、フランス生れ)。その写真歴はカメラを初めて手にした6歳から亡くなる92歳まで生涯に渡った。英国では初めての大型展覧会となる。

 
 

"Gabriel Orozco" Serpentine Gallery
040701 - 040830
個展。立体。ビリヤード台やピンポン台などの遊び道具に手を加えた作品を発表しているオロスコ。ヴェネツィア・ビエンナーレではキュレーターとしても力を発揮した彼が、その創作世界の鍵となるテーマを披露する

 
 

"Edward Hopper" Tate Modern
040527 - 040905
絵画。この夏は絵画展が多いのが特徴のひとつ。そのなかでも、ダントツの規模を誇るのが、このエドワード・ホッパー(1882-1967)展。どことなくレトロなアメリカン・ムービーを思わせるような、光と闇に包まれた魅惑の世界が紹介されている。

 
 

"Luc Tuymans" Tate Modern
040623 - 040926
絵画。リュック・タイマンスはいま欧米で最も注目されている画家のひとり。ベネツィア・ビエンナーレ(2001)、ドクメンタ(2002)と国際アートフェアでも大活躍。英国における本格的な展覧会は今回が初めてとなる。お見逃しなく。

 
 

"East End Academy" Whitechapel Art Gallery
040611 - 040829
グループ展。ホワイトチャペル・アート・ギャラリーが1932年から90年代まで続けてきた、地元アーティストを対象とした公募展のリバイバル。展示者は800名以上の応募者から選ばれた22名。像の糞をくっ付けた絵画で知られるクリス・オフィリが選考委員として参加している。

 
 

"Tamara de Lempicka" Royal Academy of Arts
040615 - 040830
絵画。20年代パリで脚光を浴びたタマラ・デ・レンピッカのアールデコな絵画が展示されている。

 
 

"Summer Exhibition 2004" Royal Academy of Arts
040608 - 040816
アワード。今年のサーマー・エキシビションは大物評論家から激辛の評が飛ぶなど穏やかじゃない。企画のハイライトは大御所アレン・ジョーンズとデイヴィッド・ホックニーのドローイングのコーナー。中央展示室では、ランドスケープ・アートで知られるリチャード・ロングが新作二点を含む作品群を披露。「センセーション組」みからはデミアン・ハーストとトレイシー・エミンが出品。

 
 

"The Fifa 100" Royal Academy of Arts
040601 - 040830
デイヴィッド・ベッカム、マイケル・オーウェンなどサッカー選手がずらりと並ぶ写真展。あのお堅いRAによる展示とは意外だが、マーク・クイン、マーティン・パー、パトリック・コールフィールドなど現代アート界でお馴染みの面々もちらほら。会場はバーリントン・ガーデンズに面した新館側。

 
 

"Artists' Favourites" Institute of Contemporary Arts
040604 - 040905
グループ展。こちらはアーティスト50名が選んだ作品を展示するという一風変わった企画。選ばれた作品はICAが開館した1947年から現在に至るまで、およそ60年の歴史に渡るもの。展示品の一例を紹介すると、マウリツィオ・カテランはマーティン・クリードのターナー賞受賞作"電気が点滅する作品"をご指名。森万里子はロバート・スミッソンの映像「Spiral Jetty」をチョイス。

 
 

"Tom Friedman" South London Gallery
040615- 040801
個展。立体。11ヶ月ぶりにサウス・ロンドン・ギャラリー(SLG)がオープン。新ギャラリーのこけら落としを飾るのはアメリカ人作家トム・フリードマン。お菓子の箱や紙コップなど身近なもを使った立体が展示される。

 
 

"Secret Garden" South London Gallery
040615- 040801
企画展。こちらはSLGの庭を使っての展示。ゴールドスミス・カレッジでキュレーションを学ぶ学生達が企画を担当。出品作家は英国、オランダ、アメリカ、メキシコから集められた4名。ピーター・コリン(Peter Coffin)、ガブリエル・クリ(Gabriel Kuri)、ハナ・リッカーズ(Hannah Rickards)、ウィリアム・スピークマン(William Speakman)。

 
 

"Shhh…"Victoria & Albert Museum
040520 - 040830
グループ展。サウンド。クラブ系ミュージックからトイレの水音まで色々な「音」が集められたこのショーでは、音」探しが鑑賞の中心となる。参加作家はターナー賞作家のジリアン・ウェアリングやJ & Lウィルソンなど国内外の作家10組。日本からはコーネリアスが参加。鑑賞にはみっちり二時間はかかるので、どうぞそのつもりで。

 
 

"Tina Modotti and Edward Weston" Barbican Art Gallery
04/04/29 - 04/08/01
写真。バービカン・ギャラリーのリニューアル企画第一弾。1920年代、革命後のメキシコで激しい恋愛関係に陥った二人の写真家にハイライト。ウェストンの写真もさることながら、見どころは「最も有名な知られざる写真家」と称され、共産党との関係ゆえに1930年に国外追放の身となったモドティの写真。わずか7年のキャリアにもかかわらず国際的な評価を得た彼女の写真に注目。

 
 

"Helen Chadwick" Barbican Art Gallery
04/04/29 - 04/08/01
回顧展。写真、立体、インスタレーション。「モドッティ&ウェストン」と同時開催となるこちらは、いまのブリット・アートの先駆的存在で、96年に43歳の若さで他界したヘレン・チャドウィックの回顧展。ジェンダー、セックス、AIDSなどの諸問題に目を向けるとともに、身体の表現を追及し続けたチャドウィック。時に生々しいその表現世界が、本展とオフサイト展示の二箇所で紹介される。
オフサイト会場:
Woodbridge Chapel, Woodbridge Street, London EC1

 
 

"Vivienne Westwood" V&A 
04/04/01 - 04/07/11
ファッション。パンク全盛期にボンデージ・ファッションをもって、美の既成概念に蹴りを入れたヴィヴィアン・ウェストウッド。本展では、セックスピストルズのために手掛けたパンクルックから最近のロココ絵画に発想を得たボール・ガウンまで、彼女の30年に渡るファッション界への貢献が振り返られる。

 
 

"Bill Brandt" V&A 
04/03/24 - 04/07/25
写真。ビル・ブラント(1904-83),の生誕百年を記念して開催。大戦間の英国をドキュメントした写真など、ヴィンテージ写真155点が展示されている。

 
 

"New Blood" The Saatchi Gallery
04/03/24 - 040704
グループ展。ギャラリー・オーナーのチャールズ・サーチが、過去1年半の間に購入した若手の作品を展示。立体が幅を利かせる展示は、カウンティー・ホールの重厚な内装にマッチしたレトロ感漂うもの。詳細はレヴューで。

 
 

"XXIV Jorneys: Sol LeWitt - Mimmo Paladino" Estorick Collection of Modern Italian Art
04/04/28 - 04/06/13
ミニマリズムの中心人物ソル・ルウィットとイタリアを代表する現代美術家ミンモ・パラディーノがコラボレーション。展示作品24点は、お互いの作品を交換して仕上げを施した、両者の手によるもの。

 
 

"Alexis Rockman" Camden Arts Centre (Gallery 1)
04/04/23 - 04/06/13
絵画。クローン、遺伝子組み換え作物など、バイオテクノロジーを想起させる世界を描いた絵画。

 
 

"Jennie Pedley" Camden Arts Centre (Gallery 2)
04/04/23 - 04/06/13
サイコセラピストでもあるペドレーは、一般の若者たちと一緒に制作を展開。コンピューター三次元画像をもとに描かれた世界は、ルネサンスの父ジョットとラファエル前派の足跡を感じさせるユートピア感溢れる風景。

 
 

"Brian Griffiths" Camden Arts Centre (Gallery 3)
04/04/23 - 04/06/13
立体。サーチギャラリーの「New Blood」展にも出品中のブライアン・グリフィス。今回も同じく、作品の素材はゴミ置き場からレスキューした廃品家具。これらを使って、長さ12メートルもの「船」が作られるとか。毎週水曜日のオープン・スタジオ・デーにはグリフィス自身がスタジオ入り。その制作振りを見学できるまたとない機会だ。

 
 

"Cy Twombly" Serpentine Gallery
04/04/17日 - 04/06/13
絵画。アメリカの大御所サイ・トゥオンブリ。多才な技法をもって、絵画とドローイング、詩とイメージなどを融合してきた、クロス・ボーダー的アプローチの開拓者。本展では、未公開の作品を含む絵画とドローイング六十点が展示される。

 
 

"Raoul de Keyser" Whitechapel Art Galley
04/03/30 - 03/5/23
絵画。当年とって74歳、リュック・タイマンスらヨーロッパの若手画家のお手本として知られる「画家の画家」の展覧会。63年以降の抽象画80点あまりが展示される。

 
 

"Beck's Futures 2004" ICA 
04/03/26 - 04/05/16
アワード。毎年恒例の「ベックス・フューチャー」が今年もスタート。バナナに点描した「絵」から、他所から連れてきた警備員に展示警備をさせる「パフォーマンス」まで、一風変わった作品がいろいろ。この春お勧めの一本。

 
 

"In-A-Gadda-Da-Vida" Tate Britain
04/03/12 - 04/05/03
90年ブリティッシュアートの金字塔的存在、デミアン・ハースト、サラ・ルーカス、アンガス・フェアファーストの三名の作品を紹介。冗談っぽい響きの展覧会名は、60年代のロックバンドIron Butterflyの曲から取ったもので、「The Garden of Eden」の発音が崩れたものだという。

 
 

"Lynn Chadwick" Tate Britain
03/09/15 - 04/03/--
15 September 2003 - March 2004
彫刻。今年4月に他界した英国彫刻界の大御所、リン・チャドウィックの彫刻30点余りが紹介される。展示場所は古典様式の柱が優雅に聳えるデュービーン・ホール。

 

 

 

"Turner Prize 2003" Tate Modern
03/10/29 - 04/01/18
英国現代アート界最大のイベント、「ターナー賞」の展覧会がスタート。今年のノミネート者はアーニャ・ガラチョ、ウィリー・ドハティ、グレイソン・ペリー、チャプマン兄弟の4名。受賞者の発表は12月7日にテート・モダンで行われ、今年もチャネル4によって生中継される。

 

 

 

"Roy Lichtenstein" Hayward Gallery
04/02/26 - 04/05/16
ポップ・アートのパイオニア、ロイ・リキテンシュタイン(1923 - 1997)の、英国では35年ぶりの大型回顧展。40年にわたる作品約80点が、ヘイワードの展示室すべてを使って展示される。ルイジアナ近代美術館からの巡回展。

 

 

 

"Saved!" Hayward Gallery
031023 - 040118
館内改築のため休館していたヘイワード・ギャラリーの新装オープン企画第一弾は、英国最大の芸術基金ナショナル・アーツ・コレクション・ファンドの設立百周年を祝うイベント。ミケランジェロやベラスケスら古の巨匠から、アニッシュ・カプーア、レイチェル・ホワイトリード、ジュリアン・オピーら現代の売れっ子作家まで300点余りの作品が展示される。

 

 

 
"Donald Judd" Tate Modern
04/02/05 - 04/04/25
金属板やプラスチック製板を、たて一列に棚板のように取り付けた作品で知られるドナルド・ジャッド(1928 ‐ 1994)は、60年代の「アメリカン・ミニマリズム」の代表的作家。本展では彼の軌跡が細部にわたって検証される。
 

 

 
"Constantin Brancusi" Tate Modern
04/01/29 - 04/05/23
モダニズム期の偉大なる彫刻家コンスタンティン・ブランクーシ(1876 - 1957)の世界を紹介。代表作40点余りが披露される。
 

 

 
"The Unilever Series: Olafur Eliasson" Tate Modern
031016 - 040321
インスタレーション。世界最大級の立体を発表したアニッシュ・カプーアに続くのはデンマーク生れの作家オラファー・エリアソン。テートモダンが誇る吹き抜け大空間を使って、自然の要素を取り込んだ体感型インスタレーションが発表される。エリアソンは今年のベニス・ヴィエンナーレのデンマーク代表を務めている。

 

 

 
"State of Play" Serpentine Gallery
04/02/03 - 04/03/28
マウリツィオ・カテラン、マーティン・クリードら国内外の作家8名が出品するこの展覧会は、最近の傾向のひとつである「あそび心」をテーマとするもの。ユーモアや皮肉、即興性に富んだ作品が多数紹介される。
 

 

 
"Hiroshi Sugimoto" Serpentine Gallery
031118 - 040118
写真。サーチ・ギャラリーでお馴染みの杉本博司さんがサーペンタイン・ギャラリー
に登場。代表作「シー・スケープ」シリーズをを中心に、ロンドン初公開となる「North Pacific Ocean」などが展示される。
 

 

 
"Opening Exhibitions" Camden Arts Centre
04/01/31 -
一昨年の夏以来、改築のため休館していたカムデン・アーツ・センターが、muf設計の中庭とカフェを伴って、リニューアル・オープンする。自然光を十分取り入れられるよう改善された新スペースに登場するのは、クリストファー・ウール、ケリス・ワイン・エヴァンス、レイチェル・ハリソン、フランシス・アップリチャードの4名。
 

 

 
"The Art of Philip Guston" Royal Academy of Arts
04/01/24 - 04/04/12
アメリカ人画家フィリップ・ガストン(1913 - 1980)の約50年間にわたる業績を、作品80点を通じて紹介。初期の具象画から、ポロックら抽象表現主義者たちとの交流があった中期の抽象画、晩年の具象画へと、スタイルの変遷を辿れる展示を意図。
 

 

 
"Giorgio Armani" Royal Academy of Arts
031018 - 040215
ファッション。ロイヤルアカデミーの別館「Burlington Gardens」が今月18日にいよいよ開館。そのオープニングを飾るのは、三年前NYのグッゲンハイム美術館での個展が大成功を収めたファッション界の帝王アルマーニ。過去三十年に渡る服400点が展示される。展示デザインを、ロイヤル・オペラ・ハウスで来月から始まる「アイーダ」の舞台監督、ロバート・ウィルソンが担当しているところも見逃せない。

 

 

 
"Gerhard Richter: Atlas" Whitechapel Art Galley
03/12/6 - 03/3/14
世界でもっとも強い影響をもたらしたと言われる現存の大物、ゲルハルト・リヒターの個展。絵画のほか、5000点以上にものぼる写真、ドローイング、ダイアグラムなどが展示されている。
 

 

 
"Jake and Dinos Chapman" The Saatchi Gallery
03/10/01- 03/03/15
立体。この春サウスバンクにオープンしたサーチギャラリーの企画展第二弾は、今年のターナー賞候補チャプマン兄弟。去年のホワイト・キューブでの個展前日にサーチが1ミリオンポンドでゲットした「Chapman Family Collection」、ロイヤル・アカデミーの「Apocalypse」展で発表された「Hell」など、代表作が一挙に展示される。現在開催中のデミアン・ハースト展は9月21日に終了するが、その後も鮫や牛のホルマリン漬けなど幾つかの代表作は引き続き展示されることになる。
 

 

 
"Cinema Italia: Classic Italian Film Posters" Estorick Collection of Modern Italian Art
03/09/17 - 04/01/25
エストリックとブリティッシュ・フィルム・インスティテュートが共同で企画するこちらのショーでは、映画史上に燦然と輝くイタリア映画からのポスターが展示される。ファシズム政権下の30年代からイタリア映画の全盛期の60年代が展示の中心となる。
 

 

 
  

 

 
 
  
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