Chalk Farm駅から数分の住宅街の片隅に、一見普通なローカル・パブの様な店がある。何度か歩いたこともある道だが、実際に店内に入るまで気に留めていなかった所だ。ドアを開けると中は怪しげな赤い光で照らされている。アンビエンスに影響されて、何か赤い物、と考えついついカンパリ&ソーダをオーダーしてしまった。幸いボトルが見つからず、ホワイト・ビールに(Hoegaarden)替えてもらった。

内装はごく普通の二十世紀初頭のパブを改造し中華風リミックスをしたものだが、個人的な印象としてはB-級映画に出てくる上海辺の阿片店って感じに仕上がっている。手前側のバーの周りには、椅子やソファが居心地良く配置され、角にはDJ boothがある(音楽は木曜−日曜日)。照明は赤い提灯で、テーブル以外の平面は全て古いボトルで飾ってある。

店の奥は何の怪しげも無く、魚貝類とrotisserie (ロースト・チキン)を主としているレストランになっている。ここのパエリアはお勧めだ。シーズン中は生がきもあるので、勇気がある人達はご勝手に。確かに他のバーと比べると食べ物は悪くなく、魚貝類好みには適しているだろう。

なんとなくアダムス・ファミリーのMorticiaがチャイナ・ドレスを着ているイメージが浮かぶのは、僕の偏見と心の病を示しているのだろうか。多分一番相応しい飲み物はBloodyMaryなのだろう、次回試してみよう。

© クマ、2001年1月

 

Monkeychews
2 Queens Crescent、London NW5
020 7267 6406
地下鉄:Chalk Farm (Northern Line)
月-金1500-2300、土1200-2300、
日1200-2230


Top

Bars & Cafés

Home


© photo: kuma, 2001


fogless.net
e-mail: editor@fogless.net
This site has been designed and managed by Toyoko Ito (Toko) copy; 2000-2008 All Rights Reserved
このサイトは伊東豊子(トコ)によってデザイン及び管理・運営されています。本
サイト内で用いられているコンテンツ(文章・画像など)を無断で複製・転載・転用することはできません。