見晴らしがすばらしい小部屋に設置された大理石のベンチ。座って休んでいたら叱られました。Jane Plensaの「Blake Baltic Blue」と言う作品だったようです。よく見るとWilliam Blake(1757-1827)の詩が彫ってありました。

産業革命の最中失われていった自然、すなわち「神」との交流を数多くの詩で嘆いたBlake。工業施設を芸術の名のもとで再利用したBaltic。一見単純なオブジェですが腰掛けるには重荷を感じさせられます。

今回は写真取材だったので日帰りでしたがBalticをじっくりと味わうには一泊する必要があると思います。わざわざ行く口実がなかなか思いつかないニューキャスルですが、Balticは一押しです。確かにNewcastle Brown Aleだけでしたら全世界で飲めますが、フォグレスでおもろい展示会のニュースをキャッチしてニューキャスルまで足を伸ばすのはいかがでしょうか?



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Prudence is a rich, ugly old maid courted by Incapacity.
The roaring of lions, the howling of wolves, the raging of the stormy sea, and the destructive sword, are portions of eternity, too great for the eye of man.
Expect poison from the standing water.
Truth can never be told so as to be understood, and not be believ'd.
The busy bee has no time for sorrow.
He whose face gives no light, shall never become a star.

賢明は無気力に口説かれる金満な年増女
ライオンの吠え声と狼の遠吠え、嵐の海のうねりと破壊の剣
 人類には及ばぬ永久のひと時 
静かな水面には毒が潜む
真実を語れば、理解のみならず信ずることを導く
働き者には悲しみの時は無い
輝き無き顔は星には成らぬ

(William Blake, Proverbs of Hell "The Marriage of Heaven and Hell"から部分的に引用、訳:クマ)
Photo: kuma, 2002©