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2月24日 | ||||||||||
その似たところも、彼女ステラ・ヴァイン(Stella Vine)が、チャールズ・サーチの新しいお気に入りと分かれば、なんとなく納得。二週間前に彼女のお得意作である故ダイアナ妃の肖像画を、600ポンドで買ったばかりという噂だ。描き始めて4年、売れたのは今回が初めてという彼女のダイアナは、一文字眉に、舌を噛み切ったかのような口と凄い形相だが、サーチ・ギャラリーで来月下旬から始まるグループ展「New Blood」のハイライトのひとつだそうだ。 チャプマン兄弟に続くこの「New Blood」展は、同ギャラリーの開館一周年を祝って催される企画展で、一般公開の前日3月23日には、オープン一周年記念パーティーが催されるようだ。展示作品は、過去一年半に渡って同ギャラリーが集めてきた新作群が主流で、フォーカスは「今」の若手にあてられている。「昔」の若手YBA勢は、ギャラリー奥の円形大ホール内のみの展示となるようだ。 今回の若手勢なかでもフォグレスが特に注目するのが、去年、インタビューに応じてくれた土屋信子さん。詳細についてはまだ発表されていないが、フリーズ・アート・フェアの会場でサーチが物色していた作品にせよ、ヴェネツィア・ビエンナーレの出品作品にせよ、どちらに転んでも非常に楽しみなところ。ヴェネツィアと言えば、「遅延と革命」展でひときわ目を惹いたベーリンデ・デ・ブルーケア(Berlinde de Bruyckere)の、背中をまるめた「馬」のような立体も展示されるらしい。 そのほかに気になるところとしては、去年、エントウィッスルでの個展が話題になったコンラッド・ショークロス(Conrad
Shawcross)の巨大糸紡ぎ機、先日もカムデン・アーツ・センターのところで紹介したフランシス・アップリチャード(Francis Upritchard)の電動ミイラ(去年のBeck's
Futuresで展示)など。それからもちろん忘れてならないのが、23日のパーティー。去年はスペンサー・チュニック(Spencer Tunick)の指揮のもと、一般人による裸のパフォーマンスが催されましたが、今年は一体何が出るのでしょうか。(トコ) | ||||||||||
| 2月19日 | ||||||||||
| ■ 現代工芸を対象とする新しいアートフェア「Collect」が、クラフツ・カウンシルの企画のもと、明日20日から24日まで、サウス・ケンジントンのヴィクトリア&アルバート美術館で開催されます。出展ギャラリーは英国をはじめフランス、ドイツ、オランダ、北欧諸国、アメリカ、日本など世界各国から集められた46団体。セラミックス、ファーニチャー、ジュエリー、テキスタイルなどに渡る選りすぐりの作品が展示販売されるとのこと。 このイベントのハイライトとなるのが、今回特別にコミッションを受けた作家9名によるインスタレーション。そのひとりであるイギリス人陶芸家エドモンド・ダ・ワール(Edmund de Waal)は、ジェフェリー・ミュージアム内の"陶芸の部屋(The Porcelain Room)"に刺激されて制作したインスタレーションを発表する予定。連日催されるトークも充実し、22日には去年のターナー賞受賞作家グレイソン・ペリー(Grayson Perry)が陶芸家のジュリアン・ステアと対談を行います。入場料などの詳細はこちらで。
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| 2月16日 | ||||||||||
| ■ 話題のオノ・ヨーコ展「Odyssey
of a Cockroach」。会場を訪れたオノ・ヨーコさんと彼女の作品の一部始終を、ロンドン在住のフォトグラファー、栗田敬子さんが撮影してくれました。拡大画像も見れます。 | ||||||||||
| 2月14日 | ||||||||||
| 今月の19日で、イギリスを代表するインディペンデントフィルムの映像作家、デレク・ジャーマンの没後10周年。それを記念して、ロンドンのリバーサイド・スタジオでデレク・ジャーマン・フェスティバルが催されています。 惜しくもエイズによって、'94年に52歳で早すぎる死を迎えたデレク・ジャーマン。60年代にスレイド・アート・スクールで絵画を学び、その後70年代から90年代にかけてエイズや同性愛者の権利、政治などをテーマに数々の映画作品を手掛け、その他にも画家・作家・園芸家など活動は多岐に及びました。 今回上映される作品の中でも、特に有名なのが遺作となった「ブルー」。フランスの画家イヴ・クラインのブルー・ペインティングに感化を受けて制作されたこの映画は、78分間最初から最後まで真っ青なスクリーンが続くというもの。そこに、彼のエイズと共に生きる日々を綴った日記から抜粋された文章のナレーションと、サイモン・フィッシャー・ターナーの夢幻的な音楽が加わるという、とても詩的な作品となっています。 今回のイベントの目玉となっているのが、「ジャーマン・ガーデン」と題名が付けられたお芝居。こちらは園芸家としても知られているジャーマンが作り上げた、ケント州ダンジェネスにある庭園のイメージを元に作られた舞台で、彼の写真と映画のイメージに日記の文章などを交えて、先進気鋭の劇団フレーミング・シアターによって演じられます。この夏にローマで行われる予定のジャーマン・フェスティバルへの出品も考慮されているとか。詳細はこちらで。(トモコ) | ||||||||||
| 2月9日 | ||||||||||
| ■ サーペンタイン・ギャラリーで始まったグループ展「State
of Play」。マーティン・クリード、マウリツィオ・カテラン、ピピロッティ・リストなど13名が参加。 | ||||||||||