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9月27日 | ||||||||||||||||||||||||||||
数時間前に、サーチギャラリーが移転を表明した。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 9月19日 | ||||||||||||||||||||||||||||
脱ロンドンレポート英国編シリーズ2弾として、リヴァプールのFACTで先月26日から始まった日本人展、「Rock
the Future」のレポートを載せました。FACTのディレクターのケリ・ハンド氏のコメント付きです。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 9月19日 | ||||||||||||||||||||||||||||
土屋氏の今回の展示は趣向が凝っていて、10日に改築オープンしたばかりのブリストルのアーノルフィニの展示『This
Storm Is What We Call Progress』と連結。観客は、アーノルフィニの「8本足の催眠術にかかった目撃者」からアンソニー・レイノルズ二階の「ジュークボックス」へ、そしてさらに一階のジュークボックスから飛び出した「歌」へとスカルプチャーを旅して回るというコンセプトがベースになっている。10月9日まで ■ しかしこのベンガルの暗さも、真っ黒の額が8枚葬式のように並ぶティモシー・テイラー・ギャラリーのアダム・ファス(Adam
Fuss)の展示には敵わない。一見、70年代の抽象画のように見える作品は、フォトグラムと呼ばれるレンズを用いずにくつったシルエット写真で、近づいてよく見ると子供の姿が亡霊のように浮き上がってくる不気味なもの。奥の展示室には、ジャクソン・ポロックを思わせるラージサイズのフォトグラムが展示されていたが、こちらの模様は、粉の上を這った蛇がつくった跡だとか。その横の肥大化した蝶のサナギの写真も含めてすべてが重い。10月14日まで ■ さて、場所はイーストエンドに移って、ホワイト・キューブでは南アの作家キャンディス・ブレイツ(Candice
Breitz)の個展がスタート。ブレイツは去年のバーゼルアートフェア、今年のヴェネツィアと国際シーンでめきめきと頭角を現している注目の作家のひとり。今回は今ヴェネツィアで展示中の「Mother
+ Father」と一緒に、マドンナの熱狂ファンによる熱唱シーンを収録した「Queen」を展示。実はこの「Queen」にはマイケル・ジャクソンのファンを収録した「King」という姉妹版があり、そちらは現在NYのソナベンド・ギャラリーで展示中だとか。ブレイツの作品についてはまた後ほど別枠でレポートしたい。10月8日まで ■ 同じくイーストエンドのインテリム・アートでは、日本でも大人気、去年幸いにもインタビューを取らせてもらったヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang
Tillmans)の個展がスタートした。撮った写真だけでなく展示の仕方にも定評のあるティルマンスだが、今回はその分野で今までにない冒険に出た。彼の定番であるプリントした写真を額に入れずにピンで留めるというカジュアルな展示法が影を潜め、テーブルを使った陳列棚のような展示フォーマットに変わった。これは必見です(特に二階の展示が)。10月9日まで ■ ティルマンスが陳列棚ならば、サウス・ロンドン・ギャラリーで始まったマーク・ダイオン(Mark
Dion)は博物館ひとつを作り上げてしまったような入れ込みよう。展示室にはジュラ紀に全盛を迎えた爬虫動物「魚竜」のレプリカから本物のピラニアまで、自然史&科学博物館から失敬したような「物」がズラリ。またこの展覧会では「展示」という枠をこえ、現役の科学者を巻き込んでのリサーチが進行中。ギャラリーの裏庭に設置されたフィールドユニットで作業をしているそうなので、是非訪ねてみてほしい。10月30日まで
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| 9月16日 | ||||||||||||||||||||||||||||
作品のタイトルにもなっているモデルのアリソン・ラッパーは歴とした実在の人物で、両腕がなく両足も異常に短いという生まれつきの障害を持った女性。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 9月6日 | ||||||||||||||||||||||||||||
ターナーの『解体…』が獲得した票数は、総票数118,877のうち31,892票。同時期の英国の風景画家で二位のジョン・コンスタブルの『干し草車』に約一万票の差をつけての一位。三位はフランス印象派、エドワード・マネの『フォリー=ベルジェール劇場のバー』。 『The Greatest Painting in Britain』と題されたこの企画は、これまでにも似たような投票シリーズを企画してきたBBCラジオ4トゥディとナショナルギャラリーによる共同企画。 一般から寄せられた候補作品のなかから、専門家3名の監修のもと8月上旬に最終候補10点が選ばれ、同ラジオ局のホームページを通じて昨日まで投票が行われた。 ターナーの受賞もさることながら、私にとって興味深いのが、最終候補に残った作品。10作中9作までが15世紀から19世紀に描かれた、所謂オールドマスターズが占め、戦後の作品はデイヴィッド・ホックニー1点という配分。(末尾のリストを参照)
実際、ターナー賞の過去の受賞・ノミネート者のリストをみると、ハワード・ホジキン、イアン・ダヴェンポート、ピーター・ドイグ、クリス・オフィリなど少ないながらも画家は存在するし、あのデミアン・ハーストでさえ絵画を描いているが、誰も入っていない。今年一年間を絵画の年と銘打って、現代絵画の復活に力を入れているサーチ・ギャラリーの努力も虚しく、70年代で止まったままだ。 しかしこれだけ多くの人が投票をしたとなると、絵画という物自体がコミュニケーション能力を失ったとは考えにくい。となると、現代の絵画が私たちの心を捉えられないということになるのだろうか。 だとしたらこれは単に絵画だけの問題なのだろうか。もしかしたら現代美術全体に言えることなのではないだろうか。90年代から続いている現代美術ブームなんてものも、美術関係者とメディアが作り上げた虚構なのではないのだろうか。 絵画に対する一般の関心を高めるとともに、それについてのディベートを活性化する試みで行われたこの企画。こう疑問が尽きないところをみると、少なくとも筆者にはその効果があったと思う。(トコ)
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| 9月5日 | ハースト マナーハウスの主に | |||||||||||||||||||||||||||
鮫のホルマリン漬けで知られるデミアン・ハーストが先週の金曜日、グロースターシャーにある重要建築物指定のマナーハウス、トディントンを3ミリオンポンド(6億円)で購入したことを表明した。 マドンナのアッシュコームじゃないが、ひと目惚れしたというハーストのマナーハウスは、総面積124エーカー、部屋数300の大豪邸。19世紀前半に建てられたゴシック建築様式の傑作として知られている。 しかしそのマスターピースもここ20年は幽霊屋敷だったようで、イングリッシュ・ヘリテージが買い手を当るなか、豪華ホテルやオペラハウスとしての使用も一時検討されていたようだ。 建物は荒廃が進み、修復に10ミリオンポンド(20億円)かかるという。完了した暁には、ハーストのコレクションを収蔵する美術館になるそうだが、グロースターシャーまで行くのはかなり大変そう。 それにしてもマナーハウス(領主のお屋敷)とはまた実にセレブっぽい。アーティストも名声と金の次はやはり地位なのだろうか。そう言えばイーストエンドにギャラリーを開くという話があったが、あれは一体どうなったのだろうか。(トコ) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 9月3日 | スペシャル・レポート:CAN05 | |||||||||||||||||||||||||||
脱ロンドンレポート英国編シリーズ1弾として、7月〜8月にかけてノリッチ(Norwich)で開かれた国際現代美術際「CAN05」のレポートを載せました。
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