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9月28日 |
ナン・ゴールディン 児童ポルノ疑惑!? | ||||||||||||||||||||||
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今年のハッセルブラッド国際写真賞を受賞したナン・ゴールディンの作品が、児童ポルノ法に反する疑いがあるとして警察に押収されたというニュースが今月25日、英国の新聞で報じられた。 |
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9月27日 |
今週の展覧会ハイライト |
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フリーズ・アートフェア開催まで、あと二週間。その準備段階に突入したとでもいうように、先週のロンドンは財団系ギャラリー「176」の開設や、待望のマシュー・バーニー展の開幕など、盛大な展覧会のオープニングが相次いだ。その中から注目の展示を幾つかご紹介したい。
入り口を入るとまず、絵葉書ラックの形式をとるマティルデ・テ・ヘイネ(Mathilde ter Heijne)の立体「Woman to go」が、美術館の売店のごとく来場者を迎える。カードの表は世界の様々な国の女性を撮ったモノクロ写真、100年も前の人物とかみな古い写真ばかり。裏にはその人生をつづった解説が書かれているが、その内容は実はデタラメという一捻りのある作品になっている(カードはお持ち帰り可能)。 また、その奥の舞台には、スーザン・コリス(Susan Collis)の三脚やほうきが、いかにも現在作業中といわんばかりに放置。そのアートらしからぬ光景に思わず笑みがもれてしまう。さらに左にはリビングルーム風の部屋にキャンディス・ブレイツ(Candice
Breiz)のテレビ映像、右は民族博物館調の部屋にマシュー・モナハン(Matthew Monihan)のスカルプチャー、二階はかつての客席が彫刻の台座に様変わりと、いずれも作品と展示室が抜群にいい相性を見せている。 ■ Matthew Barney @ Serpentine Gallery 展示は「拘束のドローイング」シリーズ1から16までの中から選ばれたパフォーマンス映像、ドローイング、スカルプチャーで構成。2004年に金沢21世紀美術館で初公開されたビョークとの共演作「拘束のドローイング9」もノッティング・ヒルのGate
Picturehouse で28日から公開される。
■ Stephen Gill 新作写真集
ロンドンでの生活も早十年というさわさんの作品といえば、洗面所のシンクから薄汚れた窓まで、自分のフラットの中の環境や物をモチーフにした自給自足型、あるいは宅録的アプローチのアニメーション映像。サイズも小型モニターで見るような小さなものが多かったが、今回の展示ではそれが豹変。6枚だての巨大スクリーンに鈴の音のような音楽がつき、原子力発電所や神社がモチーフとして登場するなど新たな展開を見せている。 北陸あたりの日本の景色が流れる映像は、どことなく四谷怪談を髣髴させるような怪しい空気に包まれた実写とアニメーションの混合映像。中央のスクリーンに映る日本の母屋の物悲しいアニメーション映像を機軸に、まるでそこに住み着いた怨霊の思い出の場所をたどるかのように、山道、波止場、海岸といった風景がサイコティックなトーンを帯びて各画面に流れている。 今回の作品の出発点となったのが、心理療法のひとつである箱庭療法。イギリスの小児科医ローエンフェルトが1920年代に発表したこの治療法は、セラピストが患者に箱と石などの小物を与え、患者にその小物を使って箱の中に庭を作ってもらい、その結果を診断するという一種の芸術療法になる。
展示のハイライトは、花壇サイズの室内アイランド『It Seems Like Snow Leopard Island, 2002-2006』。模型と呼ぶにはデカすぎるこの作品、ギャラリーに巨大な島という組み合わせが何とも異様なのだが、そこは頭をガリバーモードにしばし切り替えて、巨人用の盆栽と思えば受け入れられないこともない。なにせ土や草や木はみな本物だし、川の水までもがチロチロと音を立てて流れるなど、実はなかなか風流な大盆栽だったりもする。(BGMには「ひょっこりひょうたん島」を捧げたいところです) 会場を案内してくれたギャラリーのスタッフの高村さんの話によると、この作品はヴェネツイアで見せた作品の進化版になるとか。世界各地で展示をする度に少しずつ肉付けがなされ、最終的に今のような姿になったという。ちなみに今回手が加えられたのが島を囲む海の部分で、これまで木目調だったものに色が付けられた。あと草木類も現地調達だとか。 この他にも、3トン級の大理石の表面にサンモリッツの山岳風景を微細に彫った立体や(その細かさがスゴい!)、雪印乳業のロゴじゃないが雪の結晶の形をクリスタルに彫った彫刻など、自然のモチーフと素材がたっぷりの展示。でも皮肉なのが、当然意図的ではあろうが、それらが滑稽ななまでに不自然なこと。大理石に彫ったスキーリゾートを見てどうする、ギャラリーに置いた島を見てどうする、などと空しさがこみ上げてくるが、ハウステンボスや常磐ハワイアンセンター(知らないうちにスパリゾートハワイアンズと名前が変わってました)など、間に合わせ物で楽しむのが普通のこの世の中。絵画や写真なんてまさにその間に合わせカルチャーの産物。そう考えれば、部屋に島を置いて楽しむコレクターがいてもよいのだろう。12月16日まで |
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9月18日 |
日誌再復活! |
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| 日誌、再度復活です。9月も半ばになり、ロンドンのアート業界も活気づいてきましたので、しばらくは頻繁に更新していくつもりです。(長〜い夏眠中、問い合わせや励ましのメールを下さった方、まともにお返事できなくてすみません) あと、遅れに遅れましたが、ヴェネツイアのレポート第一弾「トコのヴェネツイア・ビエンナーレ三ヶ月遅れダイアリー@」を載せましたのでご覧ください。「美術手帖」に書いたレビューの追加というか個人感想編です。何ヶ月遅れになるかは分かりませんが、ドクメンタとミュンスターの写真もたまってますので、またいずれ載せたいと思います。 |
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9月18日 |
ヴァイナー・ストリートの時代到来!? | ||||||||||||||||||||||
室内に足を踏み入れると、NYのチェルシーに舞い降りたかのような天井の高いゆったりとしたスペース。一階と二階に分かれた大箱のレイアウトにはオールドストリートのヴィクトリア・ミロ・ギャラリーを思わせるところがあるが、あちらと違ってこちらは白壁を強調したモダンな空間。天窓のある二階が特に美しい。 今回初めてノブロックの絵を見たが、非常に力強くて、魅力的。絵画の物質感を維持しながらも、不思議と写真的な印象が強く、絵の主題といい、構図といい、色使いといい、ウィリアム・エグルストンやスティーヴン・ショアなどのカラー写真が頭に浮かんでしまう。 けれども、ノブロックが自分で撮った写真をもとに描いていると聞いて、それにも納得。写真をデジタル化して、要らない部分を消したりクロッピングしたりと大々的に操作したイメージを基にしているそうだ。ウィルキンソンの新スペースとの相性も抜群なので、あのあたりに行った方はぜひお立ち寄りくだされ。住所等の詳細はこちらで。(トコ)
また、作家陣も豪華で、今年のヴェネツイアのカナダ館代表のデイヴィッド・アルトメード、ジョナサン・ミース、ジョージ・コンドー、テレンス・コーなど今国際シーンで注目の作家に、ルイーズ・ブルジョア、ヘンリー・ダーガーなど大御所/没組みを加えた粋な取り合わせ。これだけの個性派が揃いながら、一人の個展のような統一感があるのには驚いてしまう。詳細はこちらで。
ギャラリーSIDE2でもお馴染みの作家なのでご存知の方も多いかと思うが、ピーター・マクドナルドの定番といえば、大きなひょうたん頭の人間。楽しく人生を謳歌する、透明で、浮遊感のある、頭のデカい、憎めない人々。模様の域までディフォルメされたひょうたん頭はポール・クレーやコルビジェの初期の絵画のように流麗、俗っぽく言えばアニメみたいに可愛いくて、ユーモアもある癒し系。 でもその一方で、見ているうちに顔のない頭の影に何やらよからぬことを企んでいるようなダークな側面や、「頭のなか空っぽでしょ」と言われているような風刺的側面が徐々に見えてきて、何やら複雑なものを感じる。詳細はこちらで。(トコ)
さっそくその設立者のエリノア・オリサさんに連絡をとってみたところ、社名が語るとおり、こちらの会社は美大を出たての若手を発掘して、その作品をコレクターに売ったり、彼らに制作をコミッションしたり、卒業展を企画したりしている会社とのこと。クライアントにマイクロソフトなどの大企業を抱える。
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fogless.net
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